無人島のリゾート地、門喜グランドロイヤルホテルで男の死体が発見された。
死んでいたのは「東中野たとえ話サークル」の合宿で島にやって来た部長の鈴木鈴吉(井上裕介)。死体には何者かにガラス製の大きな灰皿で殴打された痕跡があった。警察を呼ぼうとするも、携帯の電波も入らない場所であり、ホテルの電話線も何者かによって全て切られていた。
偶然ホテルに居合わせた探偵の真壁(八嶋智人)は、宿泊客の誰かが鈴木を殺害したと見て、助手の納冨(菅原永二)とともに事情聴取していく。
真壁たちと一緒にいたホテル管理人の出口(村田秀亮)を除き、鈴木とともにサークルで来ていた倉敷純一(黒羽麻璃央)と葉山瑠奈(森川葵)、福山朱音(山谷花純)、小倉由愛(信江勇)の3人の女性たち、自殺のために宿泊していた白木みどり(長井短)、謎の男の黒柳哲(小木茂光)、そして物静かな女の豊橋千秋(MEGUMI)の7人が宿泊していた。
一人づつ聞き込みをしていくうちに宿泊者たちの知られざる事実が明らかになって行く。
果たして犯人は誰なのか?
鈴木の死の真相とは?